叶えられるわがままを伝え、罪悪感を減らす
あせとせっけんより
職場において、上司と部下の関係に悩む方は多くおられます。
部下が悩む反面、上司もまた部下とのやり取りに悩むことも少なくありません。
特に部下の仕事での失敗などは、ただ𠮟るだけでは最悪、パワハラと思われてしまう可能性も出てきます。
このマンガの中では、請求書の項目がずれており、普段しないミスをしている部下がいました。
あきらかに様子がおかしいのですが、それを隠していたので上司はこのように伝えます。
そしてその後、午後から半休をとって帰るように促します。
部下の方は昼休みを通じて調子を取り戻し、その間に上司の方がしっかりとリカバリーをしました。
その時、罰が悪そうな部下に対して、このように告げます。
それは人気店のスイーツで昼休みが終わるころには売り切れてしまいます。
なので、また明日でいいから、一緒に食べましょうと上手く部下の方の罪悪感を減らすことに成功しています。
この上司の凄いところは、休みが必要なところはしっかりと伝えながらも、相手が叶えれそうなお願いを頼み、その流れのまま話し合いの場を作っている。綺麗なやりとりをしています。
このようにコミュニケーションは
どちらかの一方通行だけではなく、両方ともの意見を言い合えるように、関係づくりができるかは大事なところです。
そのために大事なことは、今までとは違うコミュニケーションのやり取りをしてみるという事です。
特に立場が上の場合、ある程度の融通が利かせれることもありますので、わざと叶えられるわがままを言ってみるというのもまた新しいコミュニケーションを生み出すきっかけとなる可能性は十分あり得ます。
何か、コミュニケーションで困ったことがあった時、今までのやり取りを思い出してみて、今までとは違う関わり方をしてみると、新しいコミュニケーションが生まれるかもしれませんよ。
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