コミュニケーションの押し引き

あたしんちより

合間時間についついみてしまうアニメ「あたしンち」

このアニメは日常を描かれていますが、さまざまなコミュニケーションの形があり、見てると楽しく、そして勉強にもなります。

今回のお話は

お母さんの関わり方についてです。

お母さんは家族に何かあった時、心配のあまりについつい構ってしまって、いろいろと聞いてしまいます。

そんなお母さんに怒るのですが、お母さんはなぜ心配してるのに怒ってくるのか分かりません。

そんな中、娘のミカンが風邪をひいてしまうのですが、娘が心配のあまりにつきっきりとなってしまいます。そして無理にミカンとコミュニケーションを取ろうとするのですが、ほっといてほしいとみかんに大激怒されます。

こんなお母さんの関りを必要以上に干渉すること「過干渉」と言います。

もちろんお母さんは家族が心配だからこその関りなどで、お母さんが悪いというわけではありませんが、人にはそれぞれ心理的距離間などがありますので、それは家族でも例外ではありません。

しかしそんなお母さんの「過干渉」がぴたっと止まる出来事がありました。

5:06まで視聴した後

どんな出来事があったのか、想像してみましょう。

お母さんの過干渉にあきれる子ども達。

しかしある時、家族同士の無関心問題についてを書かれたポスターをみた弟ユズヒコ。

そしてお母さんは心配してくれているんだよねと二人はもう少しお母さんに優しくしようと試みます。

そしてユズヒコが手を挟んでしまい痛がっていた時、お母さんは心配してユズヒコに駆け寄ります。

いつもならほっといてというところですが、あえて「骨が折れたかも」とより心配してもらうような言葉を伝えます。

しかしお母さんの反応は想像とは真逆で

「そんなわけないない」とそのままユズヒコをほっといて、別のところへ行ってしまいます。

なぜこのようなことが起きたかと言うと、コミュニケーションは、問題が起きた時に繰り返される要因が存在します。

普段の場合だと

心配するお母さん→ほっといてほしいと離れる人→よけいに心配となって近づくお母さん

といった繰り返しがされていました。

しかし、今回いつもなら離れようとするコミュニケーションをあえて、こちらから近づいてみるといういつもと違うコミュニケーションが起こされました。

それによって、いつもと違うコミュニケーションにお母さんもまたいつもと違うコミュニケーションに変化し、結果的に「過干渉」はおさまりました。

このように問題とされるコミュニケーションの中には繰り返されている何かが存在する可能性があります。

もし身近でコミュニケーションで困ったことがあった時は、いちど見直してみて、今と違う何かをしてみてはいかがでしょうか?

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