一緒にやるのが友達
あたしンちより
今回のお話は、「ユズ、ゲームを買う」より
人気の新作ゲームが発売され、楽しみにしているユズヒコ達3人組。
しかし、そのうち二人はゲームの予約をしておらず、急いで予約しに行くもどこもいっぱいで、発売日当日に買いに行くしかありません。
そして発売日当日。長い行列の中、ユズヒコとフジノは一緒に並ぶも、二人の番になった時まさかのあと1つしかゲームはありませんでした。
どうするか迷っていましたがユズヒコはフジノにゲームを譲ります。
ユズヒコ以外の二人はゲームが買えて喜ぶも、ユズヒコは予約はしたものの次は1週間後の入荷となり、残念そうに歩いて帰ります。
そして1週間後、念願のゲームを購入できたユズヒコ。その時店の前で他の2人が待っていました。
ユズヒコは「レベル差なんて3日で追いついてやるからな」と言うと二人は
「レベル差なんてねぇよ」と言って、未開封のゲームをその場で開けます。そしてフジノは一言
「一緒にやるのが友達じゃねーか」
その言葉にユズヒコは思わず涙を浮かべ、三人の友情がより結束しました。
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今回のお話はとても友情にあふれたお話となっており、3人の関係性が描かれています。
今回のお話のテーマは「一緒にやる」という経験の大切さだと思います。
例えば、映画にしても映画館で見る時と自宅で見る時では色々と違いがありますよね。
画面の大きさなどはもちろんですが、大きな違いは誰かと一緒に映画を見た経験を共有することです。
それは見知らぬ人とでも一緒です。僕自身もこの前久しぶりに映画館で映画を見たのですが、その時どんな人が見ているのかや見た後どんなふうに感じていたのかが少し気になっていました。自宅で見た場合だとこうはなりません。
経験を共有するという事は、たとえその時限りでも不思議な親近感などをもたらします。
しかしネットにより一人で自由に色んな情報が見れたり、さらにコロナ禍になり、誰かと会うこと自体が禁忌のようになってしまい、このような共有する経験自体が以前よりも希薄になっているかと、改めて思いその大切さも考えさせられます。
だからこそ、今回のお話のように一緒にゲームを始める経験は、ユズヒコにとってかけがえのない経験となったかと思います。
皆さんも身近な誰かと、何かを一緒にしてみることをして、経験の共有を味わってみてはいかがでしょうか。
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