事例4:自分の思い描いたものを大切に

ご自身の今まで培ってきたキャリアを活かして、今後講師として働かれたいDさん。

Dさんの前職は少し特殊で、のちにこれから前職の仕事を目指す人たちへ自分の知識や経験などを伝えたいと思われています。

そしてある職場に入社し、非常勤講師をさせてもらえると意気込んでいたけれど、実際は営業の仕事ばかりの状況でした。先輩と同伴して営業の仕事を見ていたが、その営業は目を覆いたくなるくらいのひどいもので、しかも講師の仕事をさせてもらえる気配がないのでこれからどうしたらいいか分からないとのことでした。

はじめはDさんの状況を詳しく聞かせていただき、Dさんの職場でのしんどさなどを一緒に共有していきました。

そんな中で気になったのは
Dさん自身が「どのようなことをしたいのか」でした。
その話の中で、Dさんは自分が講師として講義する場合は、できるだけ受講に来てくれる人に対して安い値段で提供していきたいとの話でした。
ほかにも1か月や1回ごとにいくらといった、
「相手の状況に合わせての講座」
を考えられていました。

そこで思ったのは
大手の会社ではないやり方を求められているように
感じました。

なのでお伝えしたのは
大手の場合だと一括でで○○万円といったコースが基盤となりますが、Dさんが求めているのは違う気がします。
Dさんは講師としての経験を求めておられていましたが、そもそも今までのDさん自身の経験や知識は十分備わっているかと思います。さらに今回ご自身が経験した実態なども踏まえ、より強固に「自分が思い描いた講座」への思いを大切にしていただくのが大事かと思います。

Dさんはその後、とりあえず今まで自分が持っている資料を基に作ってみようと考えられ終了しました。

今回のお話で特に大事だと思ったのはDさんの講座に対しての思いだと感じましたので、今Dさんにはその講座を開くことができる力があることを力づけしました。
この力づけをエンパワーメントと言います。

このエンパワーメントを通じて、Dさん自身がやりたいことへとつながっていければと願っています。

100人無料相談も93名となり、予約を含めると100名を超えました。

しかし、せっかくですので、引き続き無料相談を受け付けております。

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