心と体はつながっている~ボディーワークを通じて~
最近なかなか投稿ができていませんでしたが、久しぶりにお話します。
このところ、環境の変化や自分自身の心の中で、どうも他人のある感情に過敏になりすぎている部分への気づきがあってから、時折しんどさを感じることがありました。
そのことをお世話になっている先生に話したところ、自分の中で過敏に感じている感情を抑え込んでいるのかもしれないから、一度それを出してみるのもいいかもしれない。とアドバイスをいただき、そのためにボディーワークを勧められて、早速頼みました。
今まで、対話によるカウンセリングは受けたことがありましたが、体を使って心に触れるワークは初めてでした。
その中で色々と興味深い話があったのでいくつかお話します。
体にはそれぞれの部位と心のつながりが挙げられます。例えば喉なら発言する、伝えるといったコミュニケーションの部分を司っていたりしています。
そしてボディーワークの考え方には体の「鎧化」が挙げられます。鎧化とは体を守るではなく、一部が固くなることを指します。固くなることは柔軟性などを無くしてしまい、さきほどの喉が固い場合、声を上げる、発言するといった心の部分が鎧化によって動きにくくなるなどが挙げられます。
この鎧化をボディーワークを通じて体を動かすことによって、少しずつほぐしていくといった考え方がありました。
色々なワークがあったのですがその中ではお互いが背中合わせになって押し合いをしたり、声を上げたりするのですが、背中合わせの場合だと力がいれやすかったのですが、正面になるとお互いに手合わせをした時、力がいれにくく、相手のなすがままになったことを覚えています。
実は体の正面と背面ではまた心の在り方が違い、背面の場合は意志を司り、正面は愛情を司ります。
今回言われたのが、背中には強い意志がある反面、正面は愛情で人を受け入れることをしすぎているかもしれない。
全体的にエネルギーが詰まっているが、それを持て余している感じ。おそらくマイナスのものも受け入れているかも。と話されました。
他にも喉の鎧化があり、まだ言いたいことが言えていない。ことなども挙げられました。
納得できることが多く、ワークを一通りした後、最後のほうでは最初はなすがままになっていた正面の手合わせも力の入れ方が分かってきて、心のほうでも受け入れるだけではなく、受け流すことを感じることができました。
よく体と心はつながっていると人には話していましたが、体を通して心を知っていくのは新しい発見となりました。
体の動かし方と心の動かし方を意識してみるのもいいかもしれません。
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