今の自分にできること

今日はショックな出来事があった。
仕事のとり方に関して、一個人として納得できないことがあり、
そのような仕事のとり方が成り立ってしまうのが一番しんどかった。

しかしそんなやり方をしていてはいずれ信用を無くすだけだと思っているので、その後が勝負だと思っている。
(詳しく書けないため、なんのことか分からないかもしれませんが)

愚痴だけでは仕方ないので、もう少し話を進める。
最近はしんどい時こそ、自分を俯瞰するように心がけている。
理由としては、一番自分の内面が表に出やすくなっているからだ。
今回は自分の中では怒りの感情が強い。ならば何に対して、怒りを感じているのかを考えてみる。
ある相手に対しての怒りや社会の構造への不満が大きく出てきて、その辺りのエゴサーチまで細かくしてしまい時間をとられてしまった。

さすがにこれ以上はもったいないので、いったんストップした。

その途中で思っていたのは、仕事の質の話になる。
信用を無くすだけと思っているが、それは質も関係している。はっきり言えば、質が高い仕事をできるようには思えなかった。そこにも怒りを感じている。

だがここで疑問が出てくる。
「質が高い」とは何か?
そして質とはそもそも何なのか?

能力という面が考えられるが、自分の場合は人を相手にするため数値化するのが難しい。知識や経験がたくさんあればいいかといえばそうとも言えない。これは実際に研究されており、経験年数、知識量、技法とそれぞれバラバラなセラピストを集めて複数のクライエントに関わってもらい、クライエントが「良好」か「変わらない」か「悪化した」かを答えてもらった所、経験年数が多いからといって、良くなったに固まるわけでもなく、少ない場合でも良くなったになる人もいた。当然知識量や技法もそれぞればらついていた。
最終的な結論は、「良好」にいる人の共通点は常に満足をせずに、もっと良い方法がないかを問い続けている人ということになった。
そこに自分なりにプラスαをつけるなら

人と関わっている間に、相手だけでなく、自分の状態も見れる人
だと思われる。

これは自分自身にもあるが、例えばある出来事に過剰に反応したり、何かしらの評価をしてしまったり、気づかないうちに相手との温度差や距離が空いてしまう。自分自身にもそれぞれ価値観が物の見方があるので、それを否定はできないが、少なくとも、そのような状態になっていると自分が見れていないと難しくなる。

あと人と関わる人は自分をケアするセルフケアもできなければならなくて、常にフラットな状態になれるようにすると言った話もある。もちろんそうなっておきたい気持ちはあるが、自分だと今日のような突然のストレス要因が来た時は残念ながらそんなこと言ってられなくなる。だったらまだ、少なくとも自分は今イライラしていると認識したうえで、その状態の自分ができることは何かを考えた方が実現的ではないだろうか。

セルフケアについてなども今後、自分なりに伝えていきたいと思っている。

結局、人と向き合うとは同時に自分とも向き合わなければならないのだ。これは自分自身の課題の最中でもあり、もっと伝えなければならないのと、そのために自分ができることも模索中である。

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