好きなことにウエイトを

ブルーピリオドより

この物語の主人公は、なんでもそつなくこなすことができ、学校でもスクールカーストで上位にいます。しかしどこか物足りなさを感じていました。

そんな中、美術に出会い自分の「好き」を見つけるも、彼にとって「好きなことをする」は怠慢であると思い込んでいました。

彼のように仕事でもそれ以外の事でも人は悩んだ時、「好き」を高い順位にすることに抵抗を感じることがあります。

その理由としては、

「好き」で生きるは理想である。
現実が伴わない。
好き勝手=自分勝手のイメージ

といった理由が多いです。

確かにこの理由も実際にありえますし、否定はできません。
だからといって、好きを否定していいわけではありません。

それをこのコマにあるセリフ
「頑張れない子は好きなことがない子でしたよ」
から考えてみましょう

このセリフは主人公の今までに当てはまります。
主人公は今まで好きなことがない時は、ただ効率よく日々を暮らしている状態でした。結果は伴っているものの、頑張るとは程遠い世界で生きていました。

しかし美術に出会い、ひたすら絵に集中し向き合う瞬間は彼にとってまったく新しい感覚だったのです。
その感覚こそが彼にとって頑張るという感覚だったのかもしれません。だからこそ彼にとって今の自分と過去の自分を振り返り、このセリフが響いたのだと思います。

そもそも「好き」ということ自体が自分自身の中にある力なのです。
人は好きなものに対し、脳内物質が出て集中したり、色んな考えが思い浮かんだりします。これは誰にでもある力です。

このことから好きを否定してしまうと、自分の力を否定することにつながってしまいます。

そうならないためにも、一度自分が好きなものを思い出し、少し自分にたぐり寄せてみてはいかがでしょうか

もし、「好き」が見つからなかった場合や、ウエイトの置き方が分からないなどがあれば、お話を聞かせてほしいと思っています。

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