資格、肩書のその先へ
UQ HOLDER!より
様々な資格や肩書などの称号が世の中には溢れています。
自分自身も人を支援していくうえで、資格の取得に勤しんできました。
資格を取るときは、資格取得という目標が明確でそこに進んでいくことに必死でした。
しかし、問題は資格取得後です。
資格を取得し、肩書として名乗っても仕事が無い、どうすればいいか分からない。
このような悩みは実際に多く存在します。
ここで、このコマのように
資格・肩書をカードゲームの手札に例えてみましょう。
カードゲームで有名なのは誰もが知ってるトランプです。
その中で大富豪というゲームからご説明します。
大富豪というゲームは
プレイヤーが自分の手札から順番にカードを出していき、最初に手札が無くなったプレイヤーが勝者となります。
3が一番弱く順番に繰り上がり、2が一番強い。例外としてジョーカーが強い場合もあります。
これだけを聞くと強いカードばかりあればいいと思うのですが、そこに様々なルールが存在します。
一時的に強さが変わるものや(イレブンバック)、強制的に流れが断ち切られるもの(8切り)
4枚同じ数字を出して強さが逆転(革命)などなどここでは語れないくらいのルールがあります。
このようなルールにより、弱いと思われていた手札の価値が変わってきます。
弱いカードばかりでも使い方次第では勝つことも可能となってくるのです。
逆に言えば強いカードがあっても、出せなければ勝つことができないのです。
資格・肩書も同じです。手元にあるだけではだめなのです。
ましてやたまに「私は○○の資格(肩書)がある」と資格や肩書を振りかざす人もおられますが、
それはカードゲームでは言えば自分の手札をさらけ出す悪手と変わらず、大した意味もありません。
じゃあどうすればいいのか
このままカードゲームで例えてみましょう
たとえば自分の資格をトランプの♠7だとします。
大富豪では弱いカードとしての扱いが多いですが、ゲームを7並べに変えてみるとどうでしょうか
真っ先に使えるカードとしてとても重宝します。
このように、手札自体は全く変わらなくても、ゲームが違ったらカードの意味が全く変わってきます。
このように、持っているものは変わらなくても世界が変わると見方が変わることを
「パラダイムシフト」といいます。
パラダイムシフトには様々な解釈がありますが、この場合だと「価値観の転換」としての意味があります。
パラダイムシフトを起こすために必要なことは
・自分が今何にこだわっているか、または固執しているか
・じぶんが今知らないこと
・興味があること
これを一度考えてみるのがいいでしょう。
最初の問いは、今のあなたの世界を知るために、後の2つの質問は新しいパラダイムシフト先を見つけるためになります。
あと、もう一つ大切なことは
その資格・肩書(手札)を手に入れるまでに、それ以外のモノの沢山手に入れられたかと思います。
それは仲間だったり、多くの知識や経験だったりと様々だと思います。
資格・肩書を手元に置くだけではなく、時には眺めてみて振り返ることもまた大事なことなのです。
※このコマはマンガサイト、アル様から利用しています。
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