「手放した」からこそのスタート

進撃の巨人より

何も捨てることができない人には 何も変えることはできないだろう - 進撃の巨人 | アル

進撃の巨人のコマ投稿です。この作品のコマは出版社や作者の方に許可を頂いているので誰でも自由に投稿できます。

人が悩みを持つとき、その多くは悩むきっかけとなった
「転機」が関係することが多いです。

転機とは今の状態から他の状態に転じるきっかけと言われています。
この転機について今回お話させていただきます。

一言で転機と言っても状況は人によって様々です。
・自分自身が望んで状況を変えた場合
・周りの環境なので強制的に状況が変わった場合
・状況を変えようとしたが、変化がなかった場合
などなど

しかし、どのような状況でも
転機が起こるときは、衝撃を受けたり、状況を受け止めるのに手いっぱいになることがほとんどです。
これは当然の事なのですが、ここで多くの方が落とし穴になる可能性がある考え方があります。

それは転機とは「これから始まる」ことだという事です。

例えば、仕事を転職し、新しい仕事に就いたとします。
その場合、ここから新しい仕事が始まるんだと思って頑張られると思います。
それも大事なことですが、ここで少し、違った見方もお伝えします。

それは「終わるところから始まる」です

どういう意味かというと、これはブリッジスというコンサルタントの方が提唱したトランジション理論というものからご説明します。

トランジション理論での転機は、まず「終わり」という状況に対して、

『何を手放す』のか
『何を終わらせる』のか
を自分自身に最初に問います。

先ほどの仕事の転職だと、次の仕事についてを考えるよりも先に前の仕事から離れたことで何を手放したのか、そして何を終わらせたのかを最初に考えます。
それは仕事の在り方かもしれませんし、その職場の人間関係などかもしれません。そして、その手放したことや終わらせたことを振り返ることが、次への新たなる「始まり」を迎えることへの準備へとつながります。

「手放す」ということは悪いイメージがつきがちですが、実際は手放さないということは、それをずっと持ち続ける事。それは本当に自分自身のためになるのか、それが無くなるとどうなるのか、様々な疑問を一度自分に投げかけてみてください。

そして手放したからこそ、得られたもの、変えられたもの、新しい何かをつかむチャンスでもあるのです。

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