自分の「好き」を語ってみる④

今回はマイナーな作品ではありますが、人生についての価値などを考えさせられたマンガ

「寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。 」について書かせてもらいます。

このお話は、ある生活に困った大学生クスノキは生活するために自分の手元にあった本やCDを売ろうとする。その際に

「寿命を売ってみないか」

と声をかけられて、冗談半分で紹介された場所に行くと、本当に寿命を売ることとなる。

しかし、そこで突きつけられた現実は

寿命の価値は最低買取価格、1年につき、一万円。残りの余命は30年と3か月。

彼に与えられた選択は

・寿命30年を売って、30万を受け取り残り3か月の人生を歩む

・そのまま帰って30万の価値の余生を過ごしていく

どちらをとっても彼には受け入れがたく、寿命の査定方法を尋ねる。

そこでの寿命の価値とは

①幸福度 どれだけ幸せを感じたか またはどれだけ人を幸せにできたか

②実現度 どれだけの夢を実現できたか

③貢献度 どれだけ社会に貢献してきたか

が大きく関わっていた。

最低買取価格ということは彼の今後の人生はすべて満たされることがない…

絶望した彼は、30万を受け取り3か月の人生を選ぶこととなる。

しかし、彼が選んだ選択は今後の人生の価値を大きく変えることへとなっていくのである。

このお話は、最初は主人公のクスノキの絶望や身勝手さなどが目立ち、あまり共感しにくい部分が多いです。

しかし物語が進んでいく中で、彼がなぜ最低価格の人生となったのか、そこには彼が歩んできた人間関係が関わっています。

そして3か月の人生が彼にとってどのような人生の価値を変えていくのかなど…

ストーリーが進むにつれて、色んな事が明らかになったり、自分本位だった彼が人と接することでどのように変わっていくのかなど、短いストーリーながらも

丁寧に描かれています。

全3巻なので手軽に読めておススメです。

このマンガを引用させていただいて、ワークショップをしてみたいとも思いますね。

題材としては

①自分の人生を振り返り 今後について考えてみる。 あなたにとって①幸福②実現③貢献を教えてください。

②人間関係の振り返り あなたが今まで関わってきた人たちと、どのように関わっていたのかを振り返る。

③人生の価値 残り〇年または主人公のように残り3か月の人生となった時、あなたはどのように生きるのが幸せと感じるか

こんな人生についての学びができるようなワークショップなどもしてみたいと思っています。

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