永遠の課題、買い物の違い

あたしンちより

今回はあたしンちから、ある意味永遠の課題でもある、男性と女性の買い物の違いについてです。

ある日の買い物の時のこと、お母さんは色々なものを吟味していますが、お父さんは興味が無いそぶりをします。しまいにはお父さんはその場を離れてしまい、お母さんはお父さんを探す羽目となり、不満を感じてます。

家でお父さんの愚痴を言うお母さん。その話を聞いた娘のミカンは納得するも、息子のユズヒコは反論。

そこには男性と女性のよくある買い物の違いが隠されていました。

ユズヒコ曰く

男性の買い物とは何を買うかをひたすら吟味して、買い物を澄ましたら、わき目も降らずに帰ってきたいもの

しかし今回のお母さんは

洗剤を買いたいからその荷物を持つのを手伝ってほしいといいながらも、

それ以外のものを沢山迷いながら買っていました。

これが大きな違いです。

これはよくあるお話なのですが買い物で何を重視するかというのが大きな違いです。

お父さんやユズヒコは何を買うかと言った商品(目的)を重視しているのに対して

お母さんとミカンは迷ったりしながらも買い物をすること(過程)を大事にしていることがうかがえます。

図にしてみるとこのように伺えます。

このように目標を重視か過程を重視かによっての違いが大きく出ているお話だと思いました。

思い当たる節がある方も多いと思いますが、大事なのは重視するのがどっちかではなく、相手が何を重視しているかを理解することです。

そうすることでお互いに相手に対して配慮して、例えば買い物に迷っている時に楽しんでいるのを邪魔するのも悪いから、一言言って離れる。

待っているのが苦痛そうだから、はっきりと買うものを決めておくなど、そんな風にお互い相手の事を考えることができるのが大切ですね。

もう一つ、別の日にお母さんがお父さんに対して

「私回ってくるから、好きなところで休んでていいよ」とお父さんに気遣います。

しかし、お父さんは好きなところと聞いたので店の外のパチンコ屋に行きます。そしてお母さんは大激怒「せめてお店の中にいてよ」と言います。

ここにもすれ違いが存在しています。

お母さんが厳密に伝えたかったのは「私回ってくるから、(お店の中の)好きなところで休んでていいよ」でした。

しかしお父さんは「好きなところ」を言葉通り、自分の好きなところでと受け取っています。

ここにはお母さんの()内を察してほしい気持ちと、お父さんの言葉通りに受け取った気持ち。どちらも間違いではないので難しい所です。

こんな風にコミュニケーションは様々な形となって、時にはすれ違い、時には重なったりといろんな形があることを知ることが大事だと思います。

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