子どもの無限大の疑問と答え方

あたしンちより

今回もあたしンちより、なんでも疑問に持つ子どもとその向き合い方についてお話します。

近所に住むたっくんが遊びに来て、「なんで、なんで」といろんなことに疑問を持ちます。

「雷はなんでゴロゴロなるの?」と聞かれ、お母さんは答えるもさらに「なんで、なんで」と聞かれ困り果ててしまいます。

そんな時、ユズヒコが帰宅し、たっくんはユズヒコに同じことを尋ねます。

雷の原理を伝えても分からないだろうと思うユズヒコ。そこで彼が答えたのは

セーターを脱ぐときにバチバチするよね。雷も同じ電気だけど、それが大きいのが雷なんだよ。

と伝えると、たっくんは納得しますが、その後もたくさんの疑問を投げかけ、ユズヒコは大変でした。

後日、ユズヒコは友達と昔は色んな疑問をもっていたことを話し合います。

家に帰ってきた後、今日も家にたっくんが遊びにきており、雲について聞いてきます。

そこでユズヒコは湯気を指して

あの湯気が雲になり、お空で冷えて雨になるんだよ

と伝え、たっくんは再び納得します。

今回ユズヒコがすごいのは

たっくん(子ども)の疑問に対して、相手に合わせた答えを示して、理解してもらえるように説明していることです。

疑問に対しての答えについて、的確に答えることを重視する方も多いかと思います。

先ほどの雷も雲も科学的に的確に説明するならもっと違った説明になっています。

しかし、相手は子どもだからこそ、どう話せば相手に理解してもらえるかを重視しています。

そのためにユズヒコが行ったのはたとえ話です。セーターや湯気と言った身近にあるものをたとえて分かりやすく伝えています。

このようなたとえ話に近いことを心理の世界でも使われます。そのことを「メタファー」と言います。

○○のような、のような使い方。例えばあなたは太陽のような明るさがある人などに使われます。

こうすることで、直接明るい人と伝えるよりも、より効果的に相手に伝わります。

特にたとえ話は相手に合わせてすることが効果的なので、相手の状況などを理解したうえで相手がイメージしやすいものを伝えるのがいいでしょう。

こうして相手に合わせての理解を意識することが、より相手に理解してもらう事につながりますので、意識してみるのもいいかと思います。

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