ココロと体はつながっている

あたしんちより

今回はあたしンちより「ココロより体が先っ」

ある日読書をしていたら、ふと鳥肌が立っていたことに気づくユズヒコ。

その時、読んでいた本に感動していたことにも気づくこととなり

「ココロが気づいているより先に、体が気づいている感情があるんだな」

と感心する。

ミカンの場合だと

行きたくない歯医者に前向きになれず間に合わなくなったり

キャンセルの連絡が必要な時、番号を何度も間違えたりと、拒否反応が出ています。

しかしその後の解放感はとても天にも昇るようなものだったようです。

お父さんの場合は

知らない子どもを撫でてあげたくて、右手がうずうずしていたりしています。

お母さんは少し違っていましたが、雨で買い物したくない時、玄関で転んだのも、体が反応していたのかもしれません。

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実際にこれから嫌なことやあまりやる気が起きないことなどをしようとする時、何か体がいつもと違ったり、違う行動をしたりすることはありませんか？

僕自身も今日、あまり前向きになれない用事をしようとしたときに、普段なら気にしない自転車のタイヤの空気が気になって、出かける前に空気を入れたりしました。

この程度なら日常の出来事で済むのですが、問題は心の悲鳴に対して、先に体が反応する時です。

これもまた僕自身が経験したのですが、ある時出勤する最中に電車の中で吐き気がして、このままでは吐いてしまうと思って、一度途中の駅で降りてトイレにいこうとしたらおさまってきて、再び職場に向かおうとしたらまた吐き気がする。

その日はそんな状態の中職場に行ったのですが、事情を話し、半休を取ろうとしたら、帰ってもいいと気を遣ってもらい、結局そのまま帰りました。

不思議と職場から離れていくほど吐き気などの気持ち悪さは無くなっていき、家に帰ると症状は特に感じることはありませんでした。

その当時は仕事がしんどいと感じていましたので、ココロがなんとか行こうとしていたけれど体が先に反応してくれたのでしょう。

しかしその反応がなかったら、逆にココロが限界を超えるまでになっていたかもしれません。

心と体はつながっていると改めて実感した出来事であり、皆さんも何か体の不調を感じた時、一度心の声よりも先に体の声に耳を傾けてみてください。

それに悪いことばかりでもありません。僕の今日の出来事で普段気にしていない自転車の空気入れのように、普段気が付かない所に目がついたり、やったほうがいいかもと思って後回しにしていたことができることもあります。

体の声を聴いて、普段とは違う事をしてみると、心の回復などにもつながるかもしれません。

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