反対の立場を想像してみる

今日もカラオケに行ってきました。
カラオケにも大きく2種類の機種があり、今回は前回より採点が厳しい機種にチャレンジ。結果、80点台ばかりでやはり難しいことを実感しました。

さて、今日も色んな歌を歌ってきましたが、前回お伝えしたSEKAI NO OWARIさんの「Habit」も歌いました。

今回はその「Habit」の2番から考えさせられる事をお伝えします。

2番の歌詞で気になっているフレーズの一つを
大まかに伝えると

大人からすれば説教って快楽。
それで進むキッカケになるなら問題なし。
そもそも君次第だし、その後なんて興味ない。

このフレーズは実はTIKTOKなどの配信でよく使われている部分です。それだけインパクトがある歌詞なのでしょう。
しかしここで考えたいのは自分自身はどちらかと言えば、相談される側。人に話を聞いたり、伝えたりする側だということ。もちろん快楽と言った考えは持っていませんが、もしかしたら相談側はこのフレーズのように感じている場面もあるかもしれません。

必要と思って伝えていたことが、実は説教のように感じているかもしれない。
相談には時間、期間には限界があり、必ず終わらなければならないが、終わり方に納得ができない相談者は、この人は私に興味がないのかと感じるかもしれない。

そして快楽とは思っていませんが、どこかで相談を受ける自分が頼られること、必要とされることに何らかの快感を感じていないかと言われると、全部を否定するのは難しいと思います。

このようにこのフレーズだけからでも、色んな事を想像してみました。特に僕の場合は言葉だけのやりとりでの相談となりますので、これも一つの訓練として取り入れてみてもおもしろいかもしれませんね。

もう一つ、個人的に好きな歌詞は

『すぐ世の中　金だとか　愛だとか　運だとか　縁だとかなぜ2文字で片付けちゃうの』
という部分です。

僕もよく「縁」という言葉を使いがちですが、その「縁」の中にはどのように相手とつながったのか、なぜ縁と感じるような感覚があるのか、今後どのようにつながっていくのかなど、色んな要素が含まれるかと思います。
それを2文字の「縁」という言葉だけで片付けるのは確かにもったいないですし、この2文字から色んな想像を膨らますのも、対話の幅を広げるのに役に立つかと思います。

ちなみに今日のカラオケでは1曲だけですが90点をとることができたのは良かったです。あとこの「Habit」は87点でした。

また歌などについてを機会があればお話します。

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