思考的積み上げ

この前自分が学んでいる先生とのSVを受けたとき、色んな学びがあったので
そのことについてを箇条書きですがお話しします。

最近自分が考えているのは
自分が作った講座(完成品)を分解していき
どのように作られていったかを伝える講座を作るのはどうかということ

その考えが浮かんだ理由の一つは
以前、事例検討はよく好まれていて、近いことをしたときに
その中で「どのように関わっているか」、「どんなアプローチをしているか」が注目されやすいように感じた。
ただ問題なのは、「関わり方」「アプローチ」を【型】としてそのまま使っていることが多いような気がする。
これは知識でも言えること。『例:○○障害だと、△△を伝えないといけない。この話だと□□のアプローチが有効など』

大切なのはなぜそのような関わり方をしているのかの背景(例:発達段階、発達特性、愛着障害、環境など)も想像、想定しているか
それぞれの知識と自分の言葉で説明できる理解なども必要。
アプローチもやり方だけでなく、なぜそのアプローチをするのか(例:スケーリングクエスチョンだとどこに着目するのか、
下の数字か上の数字か、なぜその数値を着目するのかなど)
このように一つ一つの関わり方、アプローチの中にも多くの「思考」が関わっている。
この思考的な考え方がないと、「思考的な積み上げ」が少なくなってしまう

特に自分自身にも課題ではあるが
≪自分の中に落とし込んで、自分の言葉で説明できる≫
≪相手を知り相手に合わせた言葉を使って説明できる≫

一つ一つの勉強でも
ただそのままを受け止めるだけでは限界があることや
自分自身も講座をするにあたってこの「思考的積み上げ」を
どのように経験してもらうかが大切ではあるかと感じた
最初に戻るが、ただ自分の完成品の講座をそのまま受けるだけでなく
その講座のルーツやどのように構成されたかなどを知ってもらうことが
より深く、伝えたいことが伝わる、受けた方への成長につながるかと考えている

まだまだあるので続きをまとめたら
お話しします

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